東京慈恵会医科大学 糖尿病・代謝・内分泌内科

医局活動update

2023年

2023年12月

12月11日 本日は研修医1年目 阿部香瑚先生による抄読会が行われました。

The Acute Effects of Real-World Physical Activity on Glycemia in Adolescents With Type 1 Diabetes:The Type 1 Diabetes Exercise Initiative Pediatric (T1DEXIP) Study.
Diabetes Care.2023

12月14日 本日のグランドカンファレンスでは葛飾医療センターより「ペムブロリズマブによる劇症1型糖尿病発症後に副腎皮質と甲状腺機能低下を認めた一例」の発表がありました。活発な質疑応答が行われました。

12月16日(土) 4年ぶりの糖尿病・代謝・内分泌内科忘年会が、GINZA6で開催されました。この4年間に入局した医局員の先生方も一堂に会し、大いに懇親を深めました。

12月18日 本日は研修医1年目 青木 遼先生による抄読会が行われました。

Randomization to a Provided Higher-Complex-Carbohydrate Versus Conventional Diet in Gestational Diabetes Mellitus Results in Similar Newborn Adiposity.
Diabetes Care 2023

12月21日 本日は研修医1年目 平島 喬子先生による抄読会が行われました。

Teplizumab and β-Cell Function in Newly Diagnosed Type 1 Diabetes.
Eleanor L Ramos. NEJM. 2023.

2023年11月

2023年11月8日発売の「国民のための名医ランキング 2024~2026 いざという時の頼れる医師ガイド 全国名医1020人厳選」医師間調査で選ばれた最高の名医たちを掲載
桜の花出版編集部の糖尿病部門 第1位に西村理明教授が掲載されました。

第33回臨床内分泌代謝 Update(11月3,4日,パシィフィコ横浜ノース)にて春日先生が優秀ポスター賞を受賞されました、おめでとうございます。

11月9日 本日は第22回 糖尿病内分泌学リサーチセミナーが行われました。初めに『「糖尿病性神経障害」を知っていますか? 〜その成り立ちとアプローチ〜 』について、川口市立医療センター 糖尿病内分泌内科 部長 金澤康 先生よりご講演いただきました。その後、『2型糖尿病合併CKDの治療戦略 〜CKD診療ガイドライン2023改訂のポイント〜』について、福岡大学医学部 内分泌・糖尿病内科学 教授 川浪 大治 先生より、『2型糖尿病合併CKDの治療戦略 〜CKD診療ガイドライン2023改訂のポイント〜』をテーマにご講演いただきました。大変貴重なご講演をいただき、活発な議論が交わされました。

11月13日 本日は研修医1年目 中村公紀先生による抄読会が行われました。

Rapid Reduction of HbA1c and Early Worsening of Diabetic Retinopathy: A Real-world Population-Based Study in Subjects With Type 2 Diabetes
Diabetes Care. 2023 Sep 1;46(9):1633-1639.

11月15日 西村理明教授と菅沼由佳大学院生が、山梨県のテルモ株式会社甲府工場(https://www.terumo.co.jp/about/office/kofu)を訪問し、世界で一番細く、痛みが少ないインスリン用の注射針ナノパス(https://www.terumo.co.jp/medical/equipment/me104.html)の製造工程を見学しました。日本における医療機器製造の技術力に感動して帰宅しました。

11月16日 本日は研修医1年目 森岡茉里莉先生による抄読会が行われました。

Rate of Correction and All-Cause Mortality in Patients With Severe Hypernatremia.
JAMA Netw Open. 2023 Sep 5;6(9):e2335415.

11月27日 本日は研修医1年目 門林大祐先生による抄読会が行われました。

Automated Insulin Delivery in Women with Pregnancy Complicated by Type 1 Diabetes
N Engl J Med . 2023 Oct 5. doi: 10.1056/NEJMoa2303911.

2023年10月

10月12日 本日は研修医1年目 梶野由祐先生による抄読会が行われました。

Ethnic and socioeconomic disparities in initiation of second-line antidiabetic treatment for people with type 2 diabetes in England: A cross-sectional study
Diabetes Obes Metab. 2023 Jan;25(1):282-292.

10月16日 本日は研修医1年目 更級恵理先生による抄読会が行われました。

Daily Oral GLP-1 Receptor Agonist Orforglipron for Adults with Obesity
September 7, 2023 N Engl J Med 2023;389:877-888

10月19日 本日は糖内成果発表会が行われました。

1.下垂体機能低下症に関連する因子の解析 ~成長ホルモン分泌不全症を予測する因子を探る~
辻本 裕紀 先生

2.2型糖尿病患者における持続血糖モニタリングシステムを用いた至適血糖時間割合と糖尿病合併症と併発症に関する検討
大野 隆行 先生

3.腎尿細管ROCK2が切り拓く新たな治療戦略
関口 賢介 先生

4.日本人2型糖尿病患者におけるGLP-1受容体作動薬の選択順位と患者背景の経時的変化
菅沼 由佳 先生

5.慈恵医大データベースを使用した新規SGLT2阻害薬処方時の患者背景と選択順序に関する検討
髙橋 紘先 先生

10月30日 本日はレジデント西村直人先生による抄読会が行われました。

High Prevalence of NASH and Advanced Fibrosis in Type 2 Diabetes: A Prospective Study of 330 Outpatients Undergoing Liver Biopsies for Elevated ALT, Using a Low Threshold
Diabetes Care 2023;46(7):1354–1362

2023年9月

9月7日 本日はAtago糖尿病内分泌Forumが行われました。

「若手が問う、これでいいのかKDIGOガイドライン ~SGLT2阻害薬、MRA、GLP-1,GLP-1/GIPの立場から~」をテーマに、それぞれの立場から、山崎 永幹 先生、石黒 瑞稀 先生、高秀 里奈 先生の発表がありました。その後、東京大学医学部附属病院 腎臓・内分泌内科 准教授の西 裕志先生より「糖尿病性腎臓病DKDの今日的な理解とアプローチ」をテーマにご講演いただきました。西先生の最新のご研究内容を含めて、大変貴重なご講演をいただきました。

9月14日 本日は研修医1年目 福島友紀先生による抄読会が行われました。

The Association of Homelessness With Rates of Diabetes Complications: A Population-Based Cohort Study
Diabetes Care. 2023 Aug 1;46(8):1469-1476.

9月21日 本日はレジデント 中川翔太先生による抄読会が行われました。

Distinct associations between dietary omega-3 and omega-6 fatty acids intake with chronic kidney disease in adults with and without diabetes: Across-sectional study. Nutrition 115(2023)112156.
Nutrition 115(2023)112156.

9月25日 本日は研修医2年目 関口瞳先生われました。

Continuous Positive Airway Pressure Effect on Albuminuria Progression in Patients with Obstructive Sleep Apnea and Diabetic Kidney Disease: A Randomized Clinical Trial
Am J Respir Crit Care Med. 2023 Mar 15;207(6):757-767.

9月28日 本日は研修医1年目 佐藤彰規先生による抄読会が行われました。

Beverage consumption and mortality among adults with type 2 diabetes: prospective cohort study
BMJ 2023; 381 doi: https://doi.org/10.1136/bmj-2022-073406 (Published 19 April 2023)

2023年7月

7月3日 本日は研修医2年目 青木尚徳先生による抄読会が行われました。

Semaglutide 2·4 mg once weekly in patients with non-alcoholic steatohepatitis-related cirrhosis: a randomised, placebo-controlled phase 2 trial
Lancet Gastroenterol Hepatol. 2023 Jun;8(6):511-522. doi: 10.1016/S2468-1253(23)00068-7. Epub 2023 Mar 16.
PMID: 36934740 DOI: 10.1016/S2468-1253(23)00068-7

7月6日 本日のグランドカンファレンスでは、本院より、「妊娠中に低K血症、 中枢性甲状腺機能低下症からCushing病の診断となった一例」の発表がありました。活発な質疑応答が行われました。

7月8日(土) RISTORANTE & BAR E’VOLTAにて、第10回 東京慈恵会医科大学 糖尿病・代謝・内分泌内科 同門会が行われました。4年ぶりの同門会開催で、親交を深めました。

7月10日 本日は研修医1年目 森島眞子先生による抄読会が行われました。

Treatment of Gestational Diabetes Mellitus Diagnosed Early in Pregnancy
N Engl J Med 2023;388:2132-44.

7月17日(月・祝) 第28回 日本小児・思春期糖尿病学会年次学術集会(大阪) 「持続可能な糖尿病診療をめざして」(会長:西村 理明教授)が開催されました。
多くの医局員がシンポジウム・発表を行い、有意義な学術集会となりました。また、石黒瑞稀先生が、「COVID-19流行下の日本人中学生における脂肪肝指数とインスリン抵抗性の関連性」について報告を行い、若手優秀演題賞を受賞されました。

7月20日 本日のグランドカンファレンスでは、柏病院より、「ACTH依存性・非依存性の診断に苦慮したサブクリニカルクッシング症候群の症例」の発表がありました。活発な質疑応答が行われました。

7月24日 本日は研修医2年目 粟田潤先生による抄読会が行われました。

Oral semaglutide 50 mg taken once per day in adults with overweight or obesity (OASIS 1): a randomised, double-blind, placebo-controlled, phase 3 trial
thelancet Published online June 26, 2023
https://doi.org/10.1016/S0140-6736(23)01185-6

2023年6月

6月12日 本日は研修医1年目 河村明良先生による抄読会が行われました。

Once-Weekly Semaglutide in Adolescents with Obesity
N Engl J Med. 2022 Dec 15;387(24):2245-2257.
PMID: 36322838

6月15日 本日はレジデント1年目 尾石晃一先生による抄読会が行われました。

Relationship between clinic and ambulatory blood pressure and mortality: an observational cohort study in 59 124 patients
Lancet. 2023 May 5;S0140-6736(23)00733-X. doi: 10.1016/S0140-6736(23)00733-X. Online ahead of print.

6月19日 本日は研修医2年目 成田凌先生による抄読会が行われました。

Topical Esmolol Hydrochloride as a Novel Treatment Modality for Diabetic Foot Ulcers: A Phase 3 Randomized Clinical Trial
JAMA Netw Open. 2023 May 1;6(5):e2311509.
PMID:37184839

6月23日-6月26日 San Diegoで行われた、the American Diabetes Association 83rd Scientific Sessionsにて、高橋 紘先生、関口 賢介先生、菅沼 由佳先生がポスター発表を行いました。久しぶりの海外学会への出席で、皆、糖尿病学の新しい潮流を体感して帰国しました。

6月26日 本日は6年生 鈴木竜矢さんによる抄読会が行われました。

Dipeptidyl peptidase-4 inhibitors and gallbladder or biliary disease in type 2 diabetes: systematic review and pairwise and network meta-analysis of randomised controlled trials
Liyun He 1, Jialu Wang 1, Fan Ping 1, Na Yang 1, Jingyue Huang 1, Wei Li 1, Lingling Xu 1, Huabing Zhang 1, Yuxiu Li 1
PMID: 35764326
BMJ. 2022 Jun 28;377:e068882.

6月29日 本日はレジデント1年目 元文拓郎先生による抄読会が行われました。

Associations of Mid- and Late-Life Severe Hypoglycemic Episodes With Incident Dementia Among Patients With Type 2 Diabetes: A Population-Based Cohort Study
Diabetes Care 2023;46(2):331–340
PMID:36516080

6月30日-7月1日 大橋 謙之亮先生(写真左)が、第29回 日本糖尿病眼学会総会(札幌)において、「糖尿病網膜症(黄斑浮腫)におけるミネラルコルチコイド受容体シグナルに関して」の研究内容について報告を行い、学術奨励賞「福田賞」を瓶井 資弘理事長(中央)より授与されました。誠におめでとうございます。

2023年5月

5月11日 本日は研修医1年目 中山真梨子先生による抄読会が行われました。

Growing Income-Related Disparities in Cardiovascular Hospitalizations Among People With Diabetes, 1995–2019: A Population-Based Study. Diabetes Care 2023;46:751–756
https://doi.org/10.2337/dc22-1936

5月11日(木)‐13日(土)第66回日本糖尿病学会年次学術総会が鹿児島(城山ホテル鹿児島、かごしま県民交流センター、宝山ホール)で開催されました。今年も多くの医局員が発表などを行いました。

SGLT2阻害薬新規投与時の先行投与薬としてDPP-4阻害薬とメトホルミンはどちらが有用か
髙橋 紘、菅沼由佳、大野隆行、西村 理明
東京慈恵会医科大学 糖尿病・代謝・内分泌内科

中学生を対象としたインスリン抵抗性指数、BMI、肥満度のCOVID-19による影響について
石黒瑞稀、菅沼由佳、高橋 紘、西村理明
東京慈恵会医科大学 内科学講座 糖尿病・代謝・内分泌内科

血管内皮特異的ROCK2欠損は脂質合成の抑制と褐色化の促進を介して、脂肪組織リモデリングをもたらす
大橋慎史¹、的場圭一郎¹、関口賢介¹、光吉悦子¹、永井洋介¹、竹田裕介¹、宇都宮一典²、西村理明¹
¹ 東京慈恵会医科大学 内科学講座 糖尿病・代謝・内分泌内科
² 医療法人財団慈生会野村病院

メラトニンは腎糸球体メサンギウム細胞におけるROCK活性化を抑制する
光吉悦子¹、的場圭一郎¹、大橋慎史¹、関口賢介¹、宇都宮一典²、西村理明¹
¹ 東京慈恵会医科大学 内科学講座 糖尿病・代謝・内分泌内科
² 医療法人財団慈生会野村病院

日本人1型糖尿病患者におけるCGMから得られた血糖変動指標と最大追跡期間15年における糖尿病合併症の発症との関連
大野隆行、石黒瑞稀、菅沼由佳、高橋 紘、西村理明
東京慈恵会医科大学 内科学講座 糖尿病・代謝・内分泌内科

SAP使用中の1型糖尿病患者に対するSGLT2阻害薬の血糖改善効果における長期効果に関して
菅沼由佳、高橋 紘、大野隆行、西村理明
東京慈恵会医科大学 内科学講座 糖尿病・代謝・内分泌内科

腎尿細管特異的ROCK2欠損は腎線維化を抑制する
関口賢介¹、的場圭一郎¹、大橋慎史¹、光吉悦子¹、永井洋介¹、竹田裕介¹、宇都宮一典²、西村理明¹
¹ 東京慈恵会医科大学 内科学講座 糖尿病・代謝・内分泌内科
² 医療法人財団慈生会野村病院

5月15日 本日は研修医1年目 巴窓花先生による抄読会が行われました。

Comparing Effectiveness and Safety of SGLT2 Inhibitors vs DPP-4 Inhibitors in Patients With Type 2 Diabetes and Varying Baseline HbA1c Levels.
JAMA Intern Med. 2023 Mar 1;183(3):242-254.
PMID: 36745425

5月15日 学位授与式にて 大和梓先生 に松藤学長から学位記が手渡されました。

5月22日 本日はレジデント1年目 寺門英里子先生による抄読会が行われました。

Novel Once-Weekly Basal Insulin Fc Achieved Similar Glycemic Control With a Safety Profile Comparable to Insulin Degludec in Patients With Type 1 Diabetes.
Diabetes Care. 2023 Mar 15;dc222395. doi: 10.2337/dc22-2395.

5月25日 本日は研修医1年目 黒川恭成先生による抄読会が行われました。

The effect of surgical weight loss on diabetes complications in individuals with class II/III obesity
Diabetologia  2023 Mar 14;1-16. doi: 10.1007/s00125-023-05899-3.

5月29日 本日は研修医1年目 佐藤桃子先生による抄読会が行われました。

Ultra-Processed Food Consumption and Risk of Type 2 Diabetes: Three Large Prospective U.S. Cohort Studies.
Diabetes Care. 2023 Feb 28;dc221993.
PMID: 36854188  DOI:10.2337/dc22-1993

2023年4月

新入局員3名を迎えました。

4月10日 本日はレジデント3年目 中西秀先生による抄読会が行われました。

Efficacy and safety of low-dose spironolactone for chronic kidney disease in type 2 diabetes. J Clin Endocrinol Metab. 2023 Mar 14.

4月13日 本日のグランドカンファレンスは、新年度初回のグランドカンファレンスでした。
新入局された先生方からご挨拶をいただきました。

4月17日 本日はレジデント1年目 来谷翠星先生による抄読会が行われました。

Adherence to a Healthy Lifestyle in Association With Microvascular Complications Among Adults With Type 2 Diabetes. JAMA Netw Open. 2023;6(1).

4月20日 本日はレジデント2年目 大崎麻里奈先生による抄読会が行われました。

Cardiovascular outcomes in adults with hypertension with evening versusmorning dosing of usual antihypertensives in the UK (TIME study): aprospective, randomised, open-label, blinded-endpoint clinical trial October 11, 2022.

4月28日 本日のグランドカンファレンスは日本糖尿病学会の予演会が行われました。

① 18:00-18:10 SGLT2阻害薬新規投与時の先行投与薬としてDPP-4阻害薬とメトホルミンはどちらが有用か
髙橋 紘、菅沼由佳、大野隆行、西村 理明
東京慈恵会医科大学 糖尿病・代謝・内分泌内科

② 18:10-18:20 中学生を対象としたインスリン抵抗性指数、BMI、肥満度のCOVID-19による影響について
石黒瑞稀、菅沼由佳、高橋 紘、西村理明
東京慈恵会医科大学 内科学講座 糖尿病・代謝・内分泌内科

③ 18:20-18:30 血管内皮特異的ROCK2欠損は脂質合成の抑制と褐色化の促進を介して、脂肪組織リモデリングをもたらす
大橋慎史¹、的場圭一郎¹、関口賢介¹、光吉悦子¹、永井洋介¹、竹田裕介¹、宇都宮一典²、西村理明¹
¹ 東京慈恵会医科大学 内科学講座 糖尿病・代謝・内分泌内科
² 医療法人財団慈生会野村病院

④ 18:30-18:40 メラトニンは腎糸球体メサンギウム細胞におけるROCK活性化を抑制する
光吉悦子¹、的場圭一郎¹、大橋慎史¹、関口賢介¹、宇都宮一典²、西村理明¹
¹ 東京慈恵会医科大学 内科学講座 糖尿病・代謝・内分泌内科
² 医療法人財団慈生会野村病院

⑤ 18:40-18:50 日本人1型糖尿病患者におけるCGMから得られた血糖変動指標と最大追跡期間15年における糖尿病合併症の発症との関連
大野隆行、石黒瑞稀、菅沼由佳、高橋 紘、西村理明
東京慈恵会医科大学 内科学講座 糖尿病・代謝・内分泌内科

⑥ 18:50-19:00 SAP使用中の1型糖尿病患者に対するSGLT2阻害薬の血糖改善効果における長期効果に関して
菅沼由佳、高橋 紘、大野隆行、西村理明
東京慈恵会医科大学 内科学講座 糖尿病・代謝・内分泌内科

⑦ 9:00-19:10 腎尿細管特異的ROCK2欠損は腎線維化を抑制する
関口賢介¹、的場圭一郎¹、大橋慎史¹、光吉悦子¹、永井洋介¹、竹田裕介¹、宇都宮一典²、西村理明¹
¹ 東京慈恵会医科大学 内科学講座 糖尿病・代謝・内分泌内科
² 医療法人財団慈生会野村病院

2023年3月

3月2日 本日はレジデント1年目 今野 えみ 先生による抄読会が行われました。

Cipolletta E, et al. Association Between Gout Flare and Subsequent Cardiovascular Events Among Patients With Gout. JAMA. 2022; 328: 440-450.

3月6日 本日は初期研修医1年目 赤澤 舞子 先生による抄読会が行われました。

Effectiveness and safety of early insulin glargine administration in combination with continuous intravenous insulin infusion in the management of diabetic ketoacidosis: A randomized controlled trial. Diabetes, Obesity and MetabolismVolume 25, Issue 3. p. 815-822

3月9日 本日は初期研修医1年目 廣田 律 先生による抄読会が行われました。

Endocrine disease history and the risk of postpartum depression. The British Journal of Psychiatry (2022) Page 1 of 6. doi: 10.1192/bjp.2022.173

3月13日 学位授与式にて 大橋謙之亮先生 に松藤学長から学位記が手渡されました。

3月13日 本日は初期研修医2年目 永島 弘捺 先生による抄読会が行われました。

Freeman MW, et al. Phase 2 Trial of Baxdrostat for Treatment-Resistant Hypertension. N Engl J Med. 2023 Feb 2;388(5):395-405.

3月16日 本日のグランドカンファレンスでは、今年度に学位を取得された大橋 謙之亮 先生より、「糖尿病網膜症(黄斑浮腫)におけるミネラルコルチコイド受容体の意義の解明」について発表いただきました。活発な質疑応答が行われました。

3月23日 本日はレジデント2年目 江本 薫子 先生による抄読会が行われました。

Frias J, et al. Safety and efficacy of once-weekly basal insulin Fc in people with type 2 diabetes previously treated with basal insulin: a multicentre, open-label, randomised, phase 2 study. Lancet Diabetes Endocrinol. 2023 Feb 6:S2213-8587(22)00388-6. doi: 10.1016/S2213-8587(22)00388-6.

2023年2月

2月9日 本日のグランドカンファレンスでは、第三病院より、「両側脛骨不顕性骨折後に歩行障害が再発し低ホスファターゼ症が疑われた一例」の発表がありました。活発な質疑応答が行われました。

2月13日 本日はレジデント1年目 安井 薫子 先生による抄読会が行われました。

Reduced hypoglycaemia using liver-targeted insulin in individuals with type 1 diabetes. Ruth S Weinstock et al. Diabetes Obes Metab. 2022;24(9):1762-1769

2月20日 本日は大学5年生 井上 友梨香 先生による抄読会が行われました。

Bakris GL, et al. A prespecified exploratory analysis from FIDELITY examined finerenone use and kidney outcomes in patients with chronic kidney disease and type 2 diabetes. Kidney Int. 2023; 103: 196-206.

2月27日 本日は初期研修医2年目 山口 倫昌 先生による抄読会が行われました。

Association of omega 3 polyunsaturated fatty acids with incident chronic kidney disease: pooled analysis of 19 cohorts. BMJ. 2023 Jan 18;380:e072909.

2023年1月

1月12日 本日のグランドカンファレンスでは、第60回 日本糖尿病学会関東甲信越地方会の予演会が行われました。活発な質疑応答が行われました。

1月19日 本日はレジデント1年目 杉村 峻 先生による抄読会が行われました。

Renin–Angiotensin System Inhibition in Advanced Chronic Kidney Disease. The New England Journal of Medicine, November 3, 2022.

1月23日 本日は初期研修医1年目 山田 麻莉 先生による抄読会が行われました。

Artificial sweeteners and risk of cardiovascular diseases: results from the prospective NutriNet-Santé cohort. BMJ 2022;378

1月26日 本日は初期研修医2年目 田中 佑季 先生による抄読会が行われました。

Herrington WG, et al. Empagliflozin in Patients with Chronic Kidney Disease. N Engl J Med. 2022 Nov 4.

1月30日 本日は初期研修医1年目 松島 正 先生による抄読会が行われました。

Novel antihyperglycaemic drugs and prevention of chronic obstructive pulmonary disease exacerbations among patients with type 2 diabetes: population based cohort study. BMJ (Clinical research ed.). 2022 11 01;379;e071380.