東京慈恵会医科大学 糖尿病・代謝・内分泌内科

医局活動update

2012年度

12月

12/12/28 糖尿病・代謝・内分泌内科病棟忘年会を開催致しました。若手医師・看護師による出し物も披露され大いに盛り上がりました。
12/12/22 糖尿病・代謝・内分泌内科忘年会が盛大に開催されました。余興では辻野大助先生率いるチームが見事、演芸大賞を受賞されました。辻野先生おめでとうございました。

こんなに盛り上がった医局員もおります(左端)
  12月に行われた医局会で行われた研修医・レジデントによる発表は以下の通りです(順不同)。発表を担当された先生方、いずれも素晴らしい内容でした。ありがとうございました。

星野慈(レジ1)が”糖尿病と認知症”と題して、症例報告に文献的考察を加えて発表しました。

遣田美貴(研2)が"IPMN術後にインスリン抵抗性が著明に改善した一例"を発表しました。

吉田理美(研2)がジャーナルクラブで "Cardiorenal End Points in a Trial of Aliskiren for Type 2 Diabetes." (Parvin et al NEJM 2012) を抄読しました。

小川由梨香(研2)がジャーナルクラブで "Incidence of diabetic retinopathy in people with type 2 diabetes mellitus attending the Diabetic Retinopathy Screening Service for Wales: retrospective analysis."(Thomas et al, BMJ, 2012) を抄読しました。

12/12/15
-16
第10回日本機能性食品医用学会(宇都宮一典会長)が慈恵医大1号館講堂で開催されました。「食品機能の温故知新」をテーマに会長講演、特別講演、シンポジウム、教育講演と充実した内容で、過去最大規模である186名の参加者を迎え、盛会裏に終えることができました。関係各位に厚くお礼申し上げます。

11月

12/11/29 福田浩孝(研1)が"未治療の歯周病があり、高度のインスリン抵抗性を示した2型糖尿病の1例"を発表しました。小川智広(研2)が"糖尿病と皮膚疾患"を発表しました。お二人とも、最近注目されているトピックスについてわかりやすくまとめてくれました。指導医の先生方もお疲れ様でした。
12/11/22 青柳佑加理(研1)が”Lipohypertrophyに対するインスリン注射により血糖コントロール不良であった高齢者糖尿病の一例”、川邉万佑子(研2)が”GLP-1受容体作動薬によりネフローゼ症候群の改善を認めた2型糖尿病の一例”を発表しました。お二人とも研修医でありながら基礎的検討を考察に盛り込んだ素晴らしい発表でした。2か月のローテーションを有終の美で飾ってくれました。

12/11/19 赤嶺友代(研2)がMesotten et al. "Neurocognitive Development of Children 4 Years After Critical Illness and Treatment With Tight Glucose Control" JAMA 2012.を抄読しました。ICUでの厳格な血糖管理によって惹起された低血糖が小児の脳・神経系の発達に及ぼす影響を検討しました。小児1型糖尿病における低血糖が脳・神経系の発育に与える影響や、低血糖が認知機能を引き起こすメカニズムについて詳細に解説してくれました。赤嶺先生、熱意あふれるプレゼンテーションありがとうございました。
12/11/18 第2回糖内ソフトボール大会が行われました。スタッフの親睦を深めるために昨年より開始された企画です。本年は慈恵医大第三病院グラウンドで開催され、多くの参加者で賑わいました。来年も開催予定です。


12/11/15 山川貴史(レジ1)がAdams et al. "Health Benefits of Gastric Bypass Surgery After 6 Years" JAMA 2012.を抄読しました。高度肥満患者に対する胃バイパス術による長期予後について、検討を行いました。我が国における今後の展望も含め、分かりやすく解説がなされました。堂々とした質疑応答をされた山川先生、素晴らしいプレゼンテーションありがとうございました。

12/11/12 本田康介(レジ1)がSimmons et al "Screening for type 2 diabetes and population mortality over 10 years (ADDITION-Cambridge): a cluster-randomised controlled trial.", Lancet, 2012 を抄読致しました。糖尿病の早期発見・早期介入の意義についてdiscussionが行われました。本田先生が膨大な数の文献をわかりやすくレビューしてくれたのが印象的でした。本田先生、指導医の辻野先生、熱のこもったプレゼンテーションありがとうざいました。
12/11/05 好川有希子(レジ2)が「血糖コントロールに難渋した1型糖尿病の一例」を発表しました。1型糖尿病におけるインスリン療法と内服併用療法の可能性について興味深い考察をしてくれました。好川先生は今月でローテーションが一旦終了しますが、病棟に外来に大活躍の6か月間でした。好川先生、お疲れ様でした。
12/11/02
-03
第27回糖尿病合併症学会・第18回日本糖尿病眼学会がアクロス福岡で合同開催されました。この席で、佐野浩斎講師が"日本の小児期発症1型糖尿病患者における網膜光凝固療法と失明に関する全国調査研究" で糖尿病眼学会学術奨励賞「福田賞」を受賞されました。佐野先生、おめでとうございました。

10月

12/10/29 磯谷亮太(レジ1)がVamos EP, "Association of systolic and diastolic blood pressure and all cause mortality in people with newly diagnosed type 2 diabetes: retrospective cohort study." BMJ 2012. http://www.bmj.com/content/345/bmj.e5567.pdf%2Bhtmlを抄読致しました。指導医の塩崎正嗣先生もお疲れ様でした。
12/10/25 大村有加(研1)が「10年以上の経過を経て診断された先端巨大症の一例」を発表しました。2か月のローテーションを有終の美で飾る、素晴らしいプレゼンテーションでした。指導医の嘉納麻耶先生、熱血指導ありがとうございました。
12/10/22 星野慈(レジ1)がQi et al ”Sugar-Sweetened Beverages and Genetic Risk of Obesity.” N Engl J Med 2012. http://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMoa1203039を抄読しました。清涼飲料水、特に人工甘味料を使用したソフトドリンクと肥満の関係について詳細に解説をしていただきました。日常診療にすぐに役立つ内容で大変勉強になりました。星野先生、ありがとうございました。また、指導医の辻野大助先生、アドバイスありがとうございました。
12/10/18 香川大学 薬理学教室の西山教授をお招きしてJ-CEM講演会がプリンスホテル・パークタワーで開催されました。
12/10/11 ジャーナルクラブで塩崎正嗣(レジ3)がThe NICE-SUGAR Study Investigators. "Hypoglycemia and Risk of Death in Critically Ill Patients."N Engl J Med 2012. http://www.nejm.org/doi/pdf/10.1056/NEJMoa1204942を抄読しました。集中治療における厳格な血糖管理の意義についてdiscussionが行われました。レジデント最終学年らしい、研修医のお手本となるような発表内容でした。葛飾医療センターから異動されたばかりで準備が大変だったと思います。塩崎先生、お疲れ様でした。

12/10/01
-05
ベルリンで48回欧州糖尿病学会(EASD)が開催されました。当科から多くの演題が発表されました。出席者一同、大きな充実感を持って帰国致しました。

12/10/01 ジャーナルクラブで大村有加(研1)がStighini et al. "Contribution of modifiable risk factors to social inequalities in type 2 diabetes: prospective Whitehall II cohort study." BMJ 2012.
http://www.bmj.com/content/345/bmj.e5452を抄読しました。経済的格差、教育格差が糖尿病発症に与える影響を検討した興味深い論文でした。堂々と、かつ明快なプレゼンテーションをしてくれた大村先生お疲れ様でした。特に、大村先生による今後の展望を見据えた考察が好評を博しました。指導医の嘉納麻耶先生、ありがとうございました。

9月

12/09/27 苑田輝一郎(レジ1)が「ACTH単独欠損症が疑われた一例」、三石雄大(レジ1)が「糖尿病増悪を契機に発見されたヘモクロマトーシスの一例」を発表しました。両者とも貴重な症例をまとめてくれました。今後の学会発表が期待される内容でした。
12/09/24 苑田輝一郎(研1)がジャーナルクラブでLow carbohydrate-high protein diet and incidence of cardiovasular disease in Swedish women: prospective cohort study. (BMJ 2012) http://www.bmj.com/highwire/filestream/591596/field_highwire_article_pdf/0/bmj.e4026.
full.pdf
を抄読しました。低炭水化物・高タンパク食の意義について質疑応答が行われました。
12/09/21 宇都宮一典教授がNHK情報ライブただイマ!に出演しました。
http://www.nhk.or.jp/tadaima/backnumber/2012/0921/index.html
マグネシウム、低炭水化物ダイエットについて解説しました。
12/09/20 川島雅晴(レジ1)が「MRHEが疑われた低Na血症の一例」を発表しました。特に高齢者における低Na血症の鑑別診断についてわかりやすくまとめてくれました。
12/09/15 第1回公開研究会が開催されました。この会は平成15年卒以降の若手医局員による研究内容の相互理解を目的に行われました。初めての試みでしたが、率直な意見交換が行われ、現役医局員にとどまらずOBにも参加を呼びかけました。その後は意見交換会が愛宕グリーンヒルズで開かれました。非常に有意義な機会であり、若手医局員の士気も大いに上がったものと思います。来年度も開催予定です。



公開研究会プログラムを、お示しします。
12/09/10 三石雄大(レジ1)がジャーナルクラブで Long-term (5 years) efficacy and safety of pancreas transplantation alone in type 1 diabetic patients.(Transplantation 2012) http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/22314339 を抄読しました。最近の膵移植、膵腎同時移植についてdiscussionが行われました。
12/09/03 川島雅晴(レジ1)が2-year efficacy and safety of linagliptin compared with glimepiride in patients with type 2 diabetes inadequately controlled on metformin: a randomised, double-blind, non-inferiority trial. (Lancet 2012)
http://www.thelancet.com/journals/lancet/article/PIIS0140-6736(12)60691-6/fulltext を抄読しました。DPP-4阻害薬の心血管保護作用について討論が行われました。

7月

12/07/30 井手華子(研1)がジャーナルクラブで前週に引き続いてORIGIN試験の"n-3 Fatty Acids and Cardiovascular Outcomes in Patients with Dysglycemia." (N Engl J Med 2012)
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/22686415を抄読しました。
12/07/25 医局説明会が開催されました。今年は当科の入局に関心を持つ20名を越す熱意に溢れた研修医が学内外から集まりました。まず西村医局長より、後期研修プログラムの紹介と入局後の展望についての説明がありました。続いて宇都宮主任教授より、診療、教育、研究すべてに関心を持つ志高き研修医諸君の入局を待っているとの力強い挨拶がありました。懇親会では、参加者と医局員の意見交換が行われました。多数の入局をお待ちしています!今回の説明会に参加できなかった方も見学や入局相談を随時受け付けています。

12/07/23 田中厚子(研2)がジャーナルクラブで"Basal Insulin and Cardiovascular and Other Outcomes in Dysglycemia.(ORIGIN試験)" (N Engl J Med 2012) http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/22686416を抄読しました。IFG, IGTおよび早期の2型糖尿病患者に対するグラルギン投与の意義と安全性についてdiscussionが行われました。
12/07/14 第2回東京慈恵会医科大学 糖尿病・代謝・内分泌内科 同門会が東京會舘で開催されました。この同門会は附属4病院、晴海トリトンクリニックに加えすべての関連病院のスタッフが一堂に会し親睦を深めることを目的としています。多数の参加者を迎え、盛況のうちに終了いたしました。今回はハーゲドーン賞を受賞された田嶼尚子名誉教授に花束贈呈が行われ、宇都宮一典主任教授より祝辞が述べられました。また3人の新入医局員による挨拶も行われました。

12/07/09 五十嵐太郎(研2)がジャーナルクラブで "Insulin glargine versus sitagliptin in insulin-naive patients with type 2 diabetes mellitus uncontrolled on metformin (EASIE): a multicentre, randomised open-label trial." (Aschner et al, Lancet 2012)
http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0140673612604395
を抄読しました。2型糖尿病患者に対する早期からの基礎インスリン導入の意義について活発な意見交換が行われました。
12/07/05 佐々木諒子(研1)が「下咽頭癌切除後に経管栄養を施行し、血糖コントロールに難渋したCSII症例」、馬場昭典(研1)が「大腸内視鏡前処置でイレウスをきたした末端肥大症の一例」を発表しました。各々興味深い症例をまとめてくれました。

6月

12/06/25 馬場昭典(研1)がジャーナルクラブで"Development and progression of diabetic retinopathy 12 months after phacoemulsification cataract surgery." (Hong et al. Ophthalmology 2009) 
http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0161642009002334を抄読しました。白内障手術前後の網膜症の病態と評価について非常に興味深い発表が行われました。
12/06/21 四病院合同グランドカンファレンスが行われました。今月は第三病院の担当で「低栄養状態とともに高度な動脈硬化を呈した慢性石灰化膵炎合併糖尿病の一例」が発表されました。第三病院糖内スタッフのほか、ローテーション中の研修医やレジデントの先生方にも演者として発表に加わっていただき、慢性膵炎における管理の注意点について討論が行われました。
12/06/18 古谷麻衣子(レジ1)が「入院中にバセドウ病と1型糖尿病の合併を診断し得たAPS3型の1例」を発表しました。1型糖尿病における自己免疫性甲状腺疾患の診断と治療について活発な質疑応答が行われました。
12/06/14 高橋紘(レジ1)が「糖尿病と精神疾患」、三石純江(レジ1)が「糖尿病と癌」と題して、それぞれがローテンション中に経験した症例をもとにsystematic reviewを行いました。非常に完成度が高い内容でスタッフのみならず研修医にとっても大変学ぶべきところが多い発表でした。両先生とも3か月のローテーションを有終の美で飾ってくれました。
高橋紘(レジ1)「糖尿病と精神疾患」
三石純江(レジ1)「糖尿病と癌」
12/06/09
-12
フィラデルフィアで72回アメリカ糖尿病学会が開催されました。


当科からも多くの演題発表がありました。参加者一同、大きな刺激を受けて帰国致しました。来年はシカゴで行われます。
12/06/11 佐々木諒子(研1)がジャーナルクラブで"The hyperglycemia and adverse pregnancy outcome study: associations of GDM and obesity with pregnancy outcomes."(Catalano et al, Diabetes Care 2012) http://care.diabetesjournals.org/content/35/4/780.longを抄読しました。GDMにおける肥満の意義について活発な質疑応答が交わされました。
12/06/07 好川有希子(レジ2)がジャーナルクラブで"Conversion of IGT to type 2 diabetes mellitus is associated with incident cases of hypertension: a post-hoc analysis of the STOP-NIDDM trial."(Hanefeld et al, J Hypertens 2012) http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/22573126を抄読しました。耐糖能異常における血圧上昇のメカニズムとその管理について詳細な考察が行われました。

5月

12/05/31 馬場慧美里(研1)が「サブクリニカルクッシング症候群を合併した原発性アルドステロン症の一例」を発表しました。二次性高血圧の診断手順について活発な意見交換が行われました。研修医の先生方にとって、症例発表は2か月のローテーションの集大成であり、短期間で大きく成長したことを、医局員一同感じました。

引き続き、「第14回みなと病診連携small meeting」が開催されました。当科と病診連携の関係にある先生方と医局員との合同勉強会ですが、積極的な意見交換が行われ、非常に有意義な会となりました。
12/05/28 沼田友希(研2)が「NASHを合併した高度肥満を有する2型糖尿病の一例」を発表しました。近年増加しているNASHの診断から治療に至るまでの管理についてdiscussionを行いました。
12/05/24 奥井聖子(研1)が「緩徐進行型1型糖尿病が疑われた一例」、天神彩乃(研2)が「DKAを発症した肥満2型糖尿病の一例」を発表致しました。 研修医同士のdiscussionが盛んな症例検討会でした。2か月のローテーションの総仕上げとして一年目の研修医の先生方が多くのことを学び成長したことを、医局員一同感じました。
12/05/21 大木哲太郎(研2)が「下垂体性・異所性の鑑別に苦慮したACTH依存性Cushing症候群の一例」を発表しました。診断困難症例に対する内分泌学的考察と活発な討議が行われました。
12/05/17
-19
第55回日本糖尿病学会年次学術集会が横浜で開催されました。

5月17日、小児1型糖尿病の長期予後調査の功績により、当教室、前主任教授の 田嶼尚子先生がハーゲドーン賞の受賞講演を行いました。教室員として、非常に光栄なことです。

当科からも数多くの演題発表がありました。院生はもちろん、卒後3年目から5年目の先生方による発表が多く含まれていたことは特筆に値します。また、今回は研修医やレジデントに積極的な学会参加を促し、最先端の話題に触れる機会を持っていただきました。初期研修医であっても学会で多くの刺激を受け、吸収することが大切というのが当科の方針です。これからも、多くの若い先生方に学会発表をしていただけるよう研究指導を継続していきます。

当教室関連の発表一覧を、お示しします。幅広い分野の発表が行われているのが、おわかりいただけると思います。
12/05/14 大谷一博(研2)が「全身に高度動脈硬化を認めた高齢2型糖尿病の一例」を発表しました。
高齢者における大血管症の管理についてACCORD試験も引用しながら考察を行いました。
12/05/07 天神彩乃(研2)がジャーナルクラブで”White rice consumption and risk of type 2 diabetes: meta-analysis and systematic review” (Emily A Hu et al, BMJ 2012) http://www.bmj.com/highwire/filestream/573763/field_highwire_article_pdf/0.pdf を抄読しました。
白米の摂取量と2型糖尿病発症リスクについて考察をおこないました。

4月

12/04/27 平成24年度入局説明会の開催日程が決定しました。
7月25日水曜日19時から 「大学管理棟 (オセビル)9F カンファレンスA」です。
参加ご希望の方は こちらから
12/04/26 大谷一博(研2)がジャーナルクラブで“Bariatric Surgery versus Intensive Medical Therapy in Obese Patients with Diabetes.” (Schauer et al, N Engl J Med 2012) http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/22449319 を抄読しました。糖尿病肥満患者におけるバリアトリック手術と薬物療法とを比較し、各々の効果について考察が行われました。
12/04/23 大木哲太郎(研2)がジャーナルクラブで”Safety and efficacy of once-weekly exenatide compared with insulin glargine titrated to target in patients with type 2 diabetes over 84 weeks.”(Diamant et al Diabetes Care 2012)
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/22357185 を抄読しました。2型糖尿病患者における週1回型エキセナチドとインスリングラルギンの効果と安全性の比較について活発な討論が行われました。
12/04/16 沼田友希(研2)がジャーナルクラブで”Effects of olmesartan on renal and cardiovascular outcomes in type 2 diabetes with overt nephropathy: a multicentre, randomised, placebo-controlled study” (Imai et al, Diabetologia 2011) http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3210358/?tool=pubmed を抄読しました。顕性腎症おける蛋白尿抑制の意義とACE阻害剤とARBの併用効果について活発な討論が行われました。
12/04/12 糖内グランドカンファレンスが行われました。4月は毎年恒例ですが初年度の挨拶と活動状況が本院・各分院の診療部長から行われました。各分院ともにスタッフの異動がありましたが、新年度における抱負が語られました。最後に宇都宮主任教授から挨拶があり、診療・教育・研究それぞれに対する今年度の教室としての目標が掲げられました。医局員一同一丸となって新年度に臨みます。
12/04/10 お花見会が開催されました。宇都宮教授を囲んで研修医・レジデントの先生方の激励が行われ盛会のうちに終了致しました。
12/04/09 古谷麻衣子(レジ1)がジャーナルクラブで”Long Interdialytic Interval and Mortality among Patients Receiving Hemodialysis” (Foley et al, NEJM 2011) http://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMoa1103313 を抄読しました。透析間隔とイベント発症の相関について考察をおこないました。
12/04/09 研修医1年目の先生方が着任されました。糖内にも2人が配属され、緊張した面持ちで研修開始となりました。少しでも多くの先生方に糖尿病・内分泌学を志してほしいものです。

当科での後期研修に興味がある方は、見学を随時受け付けていますのでどしどし申し込んでください。 学生さんの見学も歓迎です。
12/04/05 鈴木博史(院3)が大学院生報告として「糖尿病性心筋症における12-lipoxygenaseの働きを」を発表しました。今後の研究の進展が期待されます。
12/04/01 平成24年度始動です。病棟・外来ともにスタッフの異動がありましたが、気持ちも新たに診療・教育・研究活動に取り組んでいきます。特筆すべきは糖内は病棟・外来ともに優秀なコメディカルおよび事務スタッフに恵まれており、明るい雰囲気の中で仕事ができるということです。これは充実した研修を行う上で極めて重要なことであり、研修成功の鍵を握るといっても過言ではありません。あなたも素晴らしい環境の中で糖尿病研修をしてみませんか?

3月

12/03/29 一之瀬大輔(研1)が「リオチロニンナトリウム過剰内服により薬剤性甲状腺機能低下症をきたした一例」を発表しました。甲状腺ミオパチーに対する詳細な考察が行われました。
12/03/26 中原淳夫(研2)がjournal clubで"Antidiabetic actions of endogenous and exogenous GLP-1 in type 1 diabetic patients with and without residual β-cell function."(Kielgast et al, Diabetes Care, 2011)を抄読しました。1型糖尿病治療におけるGLP-1作動薬の有用性について海外のデータを紹介し考察、質疑応答が行われました。当科では研修医・レジデントにローテーション期間中のjournal club発表を義務づけています。この制度は研修医の時から最新論文に触れ日常臨床にfeedbackする能力を身につけることを目的としています。
12/03/22 山口航(研1)が「ACTH依存性Cushing症候群が疑われた非Cushing症候群の一例」を発表しました。周期性、間欠性Cushing症候群の鑑別診断や日本と米国におけるCushing症候群診断ガイドラインの比較についてdiscussionが行われました。
12/03/20 西村理明准教授の記事が朝日新聞に掲載されました。1型糖尿病患者に対するインスリンポンプ及びCGMの有用性と展望について西村准教授が取材を受け、当科における先進的治療の取り組みが紹介されました。 https://aspara.asahi.com/blog/mediblog/entry/ZjQOvL3G6V
12/03/19 大越裕人(レジ2)が「ST合剤により発熱、皮疹をきたしたインスリンアレルギー患者の一例」を発表しました。インスリンアレルギーに対するステロイド治療の注意点につき、詳細な考察が行われました。
12/03/15 大学院生報告が行われ安藤精貴(大学院1年)が「薬物治療を受けていない2型糖尿病患者における24時間血糖変動の持続血糖モニター(CGM)による検討」を発表しました。我が国初の導入以来、CGMを用いた臨床研究を当科がリードし続けています。本日はその研究の一端が紹介されました。また、林毅(同3年)が「ミネラルコルチコイドレセプター(MR)活性化機構」を発表しました。今後の研究の進展が期待されます。
12/03/12 好川有希子(レジ2)が「ステロイド投与による2型糖尿病の悪化に対してBasal Supported Therapy (BOT)を行った一例」を発表しました。ステロイド糖尿病におけるインクレチン関連薬とインスリン併用の有用性について考察が行われ活発な質疑応答が行われました。
12/03/08 平成23年度糖内賞発表会が行われました。

◆森本彩(臨床賞)Morimoto A et al, Relationship among A1C, hypoglycemia, and hyperglycemia in Japanese with Type2 Diabetes-Results from Continuous Glucose Monitoring Data, Diabetes Technol Ther. 2011. 13(6):667-70. http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/21457068

◆川浪大治(基礎賞)Kawanami D et al. Thrombin induces MCP-1 expression through Rho-kinase and subsequent p38MAPK/NF-kB signaling pathway activation in vascular endothelial cells. Biochem Biophys Res Commun. 2011. 411(4):798-803. http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/21787749

◆中井望(症例報告賞)中井望他. 上肢の壊死性筋膜炎に敗血症を併発したが、患肢を切断せずに救命しえた糖尿病の1例. Diabetes Journal 2011. 39(4) 167-173

以上の三名が今年度の糖内賞を受賞しました。糖内賞は慈恵医大 糖尿病・代謝・内分泌内科医局員が発表した論文の中から審査を行い、毎年3月に表彰を行う制度です。この制度により、医局員の研究意欲の向上につなげるとともに成果発表を奨励しています。各発表に対し、非常に活発なdiscussionが行われました。
12/03/05 症例検討会にて谷信彦(レジ2)が「著明な高トリグリセリド血症を合併した2型糖尿病の一例」を発表しました。糖尿病における脂質代謝の特徴とその管理意義についての考察に対し活発な質疑応答が行われました。当科ではローテーション中に経験した症例の医局会での発表を義務付けており、研修医・レジデントの知識やプレゼンテーション能力の向上に努めています。
12/03/01 大学院生研究報告が行われ、塚本雅美(大学院1年)が「糖尿病性神経障害におけるシュワン細胞の代謝変化」、木下淳(同2年)が「有痛性神経障害の糖尿病モデル動物におけるduloxetineの鎮痛機序の解明」の研究成果・進捗状況を発表しました。糖尿病神経障害の成因および治療についての最新の研究が紹介されました。今後の展開が期待されます。

2011年度

11/11/16 東京ドームを貸し切って、第一回宇都宮杯ソフトボール大会が行われました。